ダンスドリルとは

ダンスから始まる健全な教育

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ダンスドリルはアメリカ西海岸が発祥の地で、現在アメリカの高校では正規の授業として単位が認められています。毎年3月・4月初旬には各高校のドリルチームが一年間の成果を競う大会が行われ、2013年で46周年を迎えます。

ダンスドリルの大会は何故、種目が色々あるのか?とよく質問されますが、ダンスドリルの創立者Dr. ケイ・クロフォード先生は高校生にはそれぞれに得手不得手があり、一つの才能・技術に縛られることなく、その多様性に対応する発表の場を提供することが大事と考えました。その結果多種多様のカテゴリーが生まれ、現在も時代の動静、ニーズに対応して競技種目の増減がなされています。

一方、日本に於いて、ダンスドリルは高校の部活動の一環として発展し、現在、夏に行われる当協会の『全国高等学校ダンスドリル選手権大会』は、スケール的にも内容的にも、もっとも充実した高校生の大会として評価されています。ダンスドリルの基本理念はあくまでも教育活動の一環として、健全な青少年の心身の発展を目指す事です。

代表挨拶

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ダンスドリルが日本に紹介されて2013年で30年になります。

今日、スポーツ界に於いて様々な現象が問題化していますが、ダンスドリルは部員同士がお互いを尊重尊敬し合い、ひとつの作品を作り上げる歓びを共有することが最も大事と考えています。

現在当協会は一昨年より中学生の大会も行っています。また現在、大学生の大会も企画しています。中学・高校・大学の一連の流れを重要視し、ダンスドリルの愉しさを継続して戴ければと考えています。

みなさんの熱いチームワークで素晴らしい演技が表現される事を愉しみにしています。

特定非営利活動法人(NPO)
ミスダンスドリルチーム・インターナショナルジャパン
理事長 小松世和